なるほど告知欄じゃねーの

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赤日新聞が別の手を使い始めたようですw
[4]名無しさん@故郷VIP:2014/01/09(木) 11:19:19 ID:QAEXkUzV0
★天声人語

高校の日本史を必修にする検討を文科省がするという。そう聞いて14年前の1月を思い出した。
時の小渕首相に「21世紀日本の構想」についての提言が出された。英語を第2公用語にすると
打ち出して話題になったから、ご記憶の方もいるだろう

▼義務教育を週3日に圧縮するという提案もあった。いわゆる読み書きそろばんは徹底的にたたき込む。
その習得は国民の義務である。それ以外は各自の自由な選択に任せる、という内容だ

▼実現性はともかく、教育のあり方を根源から考え直す姿勢が刺激的だった。国民を守るためにも国家が
強(し)いなければならない教育と、あくまでサービスとして個人を支援する教育。
この二つを明確に分けよ。週3日論の背後にある考え方である

▼提言の教育分野の座長は劇作家で文明批評家の山崎正和さんだ。直前に発表した文章では、より踏み込んだ主張を述べている。
いわく〈国家は初中等学校における歴史教育を廃止すべきだ〉

▼史実の評価や歴史認識は、国家間だけでなく専門家の間にも対立がある。そして、そうした異なる見解の数々は国民の間を自由に流通している。
その一つを国家が選んで学校で教えることは、学問的には不誠実だし財政的には無駄だ、と。異論もあるだろうが、一つの線引きの仕方ではある

▼日本史の必修化は「日本人としてのアイデンティティーを育てるため」と大臣はいう。日本人は一色(ひといろ)でないし、
日本史の理解も一様でないことを、くれぐれもお忘れなきよう。

朝日新聞デジタル 2014年1月9日(木)付
http://www.asahi.com/paper/column.html?iref=com_top_tenjin


とりあえず劇作家で文明批評家の山崎正和さんの本籍を調べてみることにしま〜す


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