仏教ってややこしすぎじゃね?
- 427:名無しさん@故郷VIP2024/11/30(土) 00:17:29 ID:2U+KTXhu0
- ブラーフマナ文献群にあった次男の話
プルシャメダ(人間を生贄にする犠牲祭)が行われることになり、あるブラーフマナの家からその人間を出さなければならなくなった
父ブラーフマナは長男をかばい「我この人間を殺さしむることなし」と言う
母は末っ子三男を抱きしめ「我この人間を殺さしむること決してなし」と言う
それで次男が連れて行かれる
祭りの場で次男は杭に縛り付けられる
ところが解体用のナイフがなぜか通らない。すると父ブラーフマナが「我なすべし」とナイフを手に迫ってくる
次男は神々に助けを求めて讃歌を唱える
讃歌とともに縄の結び目が一つ一つほどけていき最後にインドラが来て次男は助かる
インドラは次男を哀れみ我汝を養子にすべしといって連れて行こうとする
すると父ブラーフマナが遮り「汝我が息子なり。我とともに家へ戻るべし」と言う
次男は「知るか。てめーとなんざ親でも子でもねーわカス」と言って去っていく
次男の悲哀は古今東西同じであった。
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